館長 鈴木 利昌Toshiaki Suzuki当館ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 私と合気道の出会いは、1987年に大学へ進学した時でした。高校生時代、男子校の全寮制の進学クラスを選んだばかりに、部活動もできずとても悶々とした生活を送りました。そこで「大学では何かスポーツをまたやろう。」と考えていたところ、大学の先輩から「ちょっと君!」と声をかけられたのが「運のつき」、ではなくて「合気道との馴初め」です。 「体育会でついていけるのかなぁ」とは思いましたが、「殴らない、蹴らない日本の武道。護身術。黒帯を取れて袴も着られる。稽古は女性と一緒だから大丈夫。」と聞いて、何となくそれまでに無い魅力を感じました。 「ちょっと聞いてないよう!」と言いたくなる様なことも多少はあり、大学卒業後も紆余曲折ありましたが、「合気道の術と精神」にどっぷりとはまり、現在に至っております。闘う相手と和合を目指す合気道は、海外でも高く評価され、世界約130ヵ国に普及しております。 私の生きがいは、『年老いても、動けなくなるまで合気道』です。合気道の魅力が皆様に伝わり、皆様の日常生活のお役に立てば本望でございます。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。 2015年6月吉日 |